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Tさんと一緒に宝塚歌劇場へ
2014年
11月18日本日は川井介護士のレポートです。
先日、花を咲かせようプロジェクトの種の実行として宝塚歌劇団へ行ってきました。
プロジェクトの概要につきましては、7月27日のブログにて詳しく説明しておりますので、そちらをご覧下さい。さて。
今回の花の種は、私こと川井介護士の「Tさんと一緒に宝塚に行きたい!」という内容でした。
以前から宝塚がお好きだという情報は聞いていたのですが、ご本人様の体調を考えても実施は難しいのではないかというのが当初の判断でした。
しかし、先日個人的に生の宝塚の演劇ショーに触れた私は「是非生で観てもらいたい!」という思いが強くなっていました。
先輩や相談員と相談した結果、まずは近場に出かけてみてはどうかという意見が出て、Tさんは実際に淀の競馬場へ出かける事となりました。
結果、一度も体調が悪くなる事はなく、宝塚への外出も可能ではという希望が出てきました。そして来たる11月18日…車で1時間という長旅を経て生の宝塚のショーを観劇してきました!
行きの車中から、目が爛々と輝いているTさん。私が山科苑で働き始めてからこんな表情を見るのは初めてで、Tさんの期待感を私も感じてワクワクしていました。
2階席ではありましたが、遠目からでもしっかりとトップスターの姿が見れて感激!!
Tさんが観劇されていた当時のトップスターとは違う方ではありましたが、とても楽しかったという感想が聞けて私も大満足でした。朝の9時から17時までという1日がかりの外出でしたが、その日は本当に1日中目がキラキラと輝いておられ、エネルギッシュなショーに興奮しっぱなしのご様子でした。
テレビ越しでは伝わらない生のパワーって凄いんだなと改めて思いました。
今回のTさんの表情を見て改めて思いました。好きな事・やりたい事をする時の人間のパワーって凄い!
是非また宝塚を観に行けたらなと思います。いいえ、行く事をここで宣言します!これからもご利用者の願いが叶うよう、花が咲きますように精一杯お手伝いしていきたいと思います。
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今週のレクリエーション
2014年
11月14日 -
今週のレクリエーション
2014年
11月08日 -
行って来ました!智恵光院♪
2014年
10月29日皆さんこんにちは♪
私の担当のご利用者さん、UさんとUさんの娘さんと智恵光院へ行ってきました。
なぜ行く事になったのか、、、。
私が2年前の学生の頃、山科苑へ実習に訪れていた時から、必ずといって良いほどUさんの口から「智恵光院…智恵光院へ帰るんどす」と。
気にはなっていましたが、実習期間も終わってしまいました。
それから私は山科苑へ就職して、Uさんを担当に持たせてもらいました。
やはり「智恵光院へ帰るんどす」といい続けておられました(笑)
もうこれは行くしかないんちゃうかなーっと私思いまして、娘さんに相談し娘さんも「ぜひ一緒に行きたい」と言ってくださり、行く事が決定!いざ智恵光院へ。Uさんに智恵光院へ帰ろう!と声をかけると「智恵光院って、あの智恵光院どすか?遠いやん!」と少し不安そう…
でも大丈夫!苑の車があるよーと。車で約30分。車中では、あたりの景色を眺めたり、独り言をブツブツとマイペースに過ごされていました。
智恵光院に着き、昔住んでおられた自宅の前に到着するもあまり覚えておられませんでした。「やはり昔と今では、智恵光院の雰囲気も変わってるんやろうなぁ」と娘さん。。
智恵光院中立売りの商店街へ。あれ?Uさんの様子が…「ここ…智恵光院やなぁ…」とぼそっと呟かれました!
記憶が繋がった!わかってるやん!と娘さんも喜んでくれました。
そこからは、Uさんの笑顔も多くなり途中で寄ったご飯やさんでもおそばをぺろりと完食!
この方、キザミ食対応なんですが普通に麺すすれてました。海老の天ぷらも食べられてます。はい。新たな発見です!その後も、商店街やあたりをぶらぶらとしゆっくりとした時間を過ごせました。また、娘さんとの時間も作ることもできてとても幸せな時間でした。
思い切って相談してよかった。
新たな発見も出来てよかった。
Uさんの帰りたい場所に行けてよかった。かりに認知症があっても、「智恵光院…」と、
あの時だけでも智恵光院に帰れたと思ってもらえた、認識してもらえたことが何よりでした。by T.M
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すずの郷へ見学に
2014年
10月28日施設ケアを見直し、整理するために愛知県稲沢市にある”すずの郷” へ
介護スタッフを連れて見学ツアーにでかけた利用者の想いに向き合い、飾ることなくさりげなく普通に行動する
そんな施設を彷彿とさせられた”すずの郷”
若く誠実な施設長が、施設らしくない自分がやりたかった施設を私財を投げて作っている久しぶりに度肝を抜かれるようなこだわりのある設えに出会い、ただただ絶句
利用者の想いを実現する喜びを遊び心を持って当たり前に自然に行う
そこには業務チックの空気が全く漂わない”利用者本位であれ”と原点に立ち返り
もう一度ケアのあり方、考え方をふり返ってみようと思ったツアーでした案内頂いた施設長、看護師さんはじめスタッフ皆さんに心から感謝!!
頂いた昼食も味付けも絶品でしたすずの郷のホームページはこちらです
http://suzunosato.org/ -
新しいお風呂完成
2014年
10月25日 -
不安いっぱいだったが念願の小松旅行を敢行!!
2014年
10月24日20年前に知人連れて行ってもらった小松の墓参り
時々夜に胸痛を訴え、昼寝を欠かさない96歳のご利用者
そんな体調の中でもう一度お母さんのお墓参りがしたいと口にされて10年近く
今なら行けると思い切って北陸小松旅行を敢行することにまずは三国の蕎麦屋へ直行
14年前に苑で行った東尋坊一泊旅行その時に忘れることのできないおろし蕎麦が絶品
当時の思い出がよみがえるそして何十年ぶりの義弟家族と再会
尽きることの無い昔話に突然の訪問を快く迎えてくれたことにほっとし
一緒にお墓参りに行く旅館は本人がお母さんと一緒に良く泊ったという老舗の粟津温泉法師旅館へ
古い趣のある由緒ある旅館で、代々の伝統と格式のあるおもてなしを堪能
本人も簡易ベットでゆっくりとくつろぐ次の日は、またまたご本人の希望で老舗巡り
一つ目は小松駅近くの商店街にある”すみげん”という乾物屋
佃煮好きの本人にはたまらないひとときだったか
そして二つ目があめの俵屋本店
これまた歴史を感じる飴屋さんでドラマ半沢直樹でも取り上げられたようで絶品体調の不安もどこへやらで
帰路についた後の一言は
「会えなかった甥っ子を訪ねて次は富山へ行く」と
旅行1週間前に迷惑かけるからとキャンセルの相談をしにこられた健気さはどこへやら
われわれも「思い立ったら考え、とりあえずやってみよう、そしたら何とかなる」
そんなことを体験した2日間でした -
きょうと福祉人材育成認証制度認証式に行ってきました。
2014年
10月23日 -
お楽しみ外出はじまります!!
2014年
10月22日 -
オカリナの音色が秋色に染める
2014年
10月19日