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ねぎ 観察日記2
2015年
04月03日 -
先代桜を見ながらのお花見ごはん
2015年
04月03日ふとお年寄りの方とのお話をしている時に「皆でお弁当作ってお花見したいね」という会話が出てきて今回初チャレンジしてみました(^^)
先日より会話の中で「おべんとうに詰めるおにぎりは何味にしようか?おかずは何にしようか?どの位作ったらいいかな?」とか、昔お年寄りの方が今まで作られていたお弁当の話しを伺い参考にさせて頂きながらわくわくと考えていました!
そして当日天候は優れないけど、「お弁当を作らないとお花見ができない!雨かもしれないけど今日やらなければいつやるの!?今でしょ!!とにかくお弁当を作るぞ!」と朝ごはん食べ終わってすぐから皆でお弁当作り!ほとんどお年寄りの方に作ってもらいました。
当初は近くの公園まで行く予定でしたが、天候は残念ながら今にも雨が降りそう…(><)
でも「せっかく作ったご飯なので外でやっぱり食べたいね」という会話になり山科苑の玄関前の屋根のあるスペースで皆でお花見ご飯を行いました(^^)
風もちょっとあるし、気温も昨日に比べ寒いかな?と思っていたのですが、思っていた人数よりも多くのお年寄りの方が参加して下さり、普段と違う環境で食べるご飯が新鮮だったのか、「美味しいわ!格別やな!桜を見ながら食べるおにぎりも美味しいね」と話しながら楽しくご飯!ご飯を食べた後にも桜を見ながら「たまにはこういうお花見もいいね~次は晴れた日にしたいね!次は何を詰めて行こうか?」と次回の開催に向けてアイデアがお年寄りの方から沢山でました(^^)
次はおはぎを作って持って行って、新緑や藤の花をみながら食べるそうです(笑)
「お弁当を作って外で食べる」という初めての取り組みにスタッフは戸惑いや不安もありましたが、お花見中のお年寄りの方の笑顔や楽しそうに過ごしている姿、次回に向けての計画を話されている姿に「やっぱり行なえて本当に良かったな~」と心から思いました。これからも家庭で行なっている当たり前の家族イベントを山科苑でも当たり前に行なえるように取り組んでいきます。
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お昼からもお花見全快
2015年
04月02日2階フロアでは午後からもお花見全快
Fさんのお家の近くの疎水公園へ
地元の方や近くの洛東高校の生徒さんたちが育てた菜の花の緑と桜がベストマッチ疎水の川の流れに誘われながら満開の桜の中を散歩して
小春日和の中での日向ぼっこ
M氏の表情からはやはり至高の喜びを感じますね次のご利用者をお誘いして出かけようとする
その時にグッとタイミングで娘さんの面会
ご一緒にとお誘いすると
昨年は山科苑の近くをさんぽするだったけど
今年は毘沙門の疎水までいけるなんて
と、母娘水入らずのお花見三昧
でしたちなみに私は
天気と桜は待ってくれないと新人研修よりもお花見を優先し、、、
でも、結局午前も午後もひたすら往復運転に専念の1日でした
(役所の提出書類が山積みだよ~) -
さくら満開!しあわせいっぱい!
2015年
04月02日朝「今日天気いいなぁ。」と思いながら出勤しました。
フロアに上がってリーダーと同じような話をし
「明日から雨じゃん!!!」という話題に・・・。
チャンスは・・・今日!!!!
2階はお風呂を中止して
副施設長に頼み込み、新人研修を中止してもらい
いざお花見!!!!醍醐区役所支所近くの桜並木へ
本当は6日に花見に行こうとされていたIご夫婦と一緒に行く事になりました
以前近くに住んでいたこともあり「あ~。」と車の中の風景を見て懐かしそうな様子でした。素敵な桜並木を見て「うわぁ~!キレイやなぁ!」と行く前まではしんどそうにしていた旦那さんもみるみる笑顔に!
園児が散歩している様子を見て「うちの曾孫もおるんちゃうか?!」と食い入るように見つめる奥さん
結局「みんな一緒に見えるなぁ~!」と笑っていました(^^)
せっかくだし、他のお年寄りにもこの素敵な風景を見て欲しいと、苑に電話しこれまた違うお年寄りと一緒に満開の桜を眺めることに・・・。続いて~TさんとSさん!
Tさんはスモークを貼っている車の外からでもわかるくらい満面の笑み!
こっちまで笑顔になりました!
Sさんは元々お花が好きだといことが先日わかりどんな反応されるかこちらが楽しみでした!
二人とも桜並木を見た瞬間「わあ~!!」「すごいですね!」と目をキラキラさせておられました!
途中園児やお散歩に来られている方が話し掛けてくれ
「長生きして、来年もこの桜見ようね!」と声を掛けてくださいました。
Tさんに関しては通りすがりの双子の赤ちゃんを満面の笑みで食い入るように見ていました。帰り車を待っている時リーダーと「やっぱり来てよかったね!」と再確認し、4人で日向ぼっこしながらぼんやり桜を見て「幸せだね~。」とにやにやしていました(^з^)
日向ぼっこしている最中に私の手に鳩の糞が落ちてきたことは内緒ですが・・・(笑)
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2015年度が始まりました。
2015年
04月01日いよいよ本日から平成27年度に突入です。前回の記事でも書いたとおり、この4月から介護報酬の改定が行われています。そしてこの流れは2年後の総合支援事業の導入による大幅な給付抑制へと繋がっています。団塊世代の方が後期高齢者に突入する2025年に向けて給付の重点化と効率化がますます推し進められていくこととなります。
制度の変更点や昨今の社会情勢を語り始めると、やたらと長くて、妙に硬い文章になるんで、それは「日ノ岡だより」に譲って、平成27年度しょっぱなの今回はさっくりと、当センターの人事体制について紹介いたします。
まずこれまで当センターの社会福祉士として勤めてきてくれた中川美由紀が主任ケアマネとして、非常勤パートのケアマネをしてくれていた田渕恵子が社会福祉士の専門職としてそれぞれ配置が変わります。近々専門職がもう一名増員になる予定ですが、また改めて紹介させていただきます。
この4月から新たに配布する当センターのリーフレットの似顔絵を職員の加齢に伴う容貌の変化に伴い、少し修正いたしましたので、リーフレットの写真を掲載しておきます。以前のものと見比べてほくそえんでくださいね。実物より1.2倍くらい美化しています。今年度も地域のために全力投球しますので、よろしくお願い申し上げます。
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入社式
2015年
04月01日 -
プロの音に聴き惚れて
2015年
03月29日 -
デイにも桜を!!
2015年
03月28日 -
昔の趣味を思い出して
2015年
03月26日昔の趣味を思い出して
お正月に百人一首で坊主捲りをしていると、「百人一首は好きやな」とのことで、お風呂に入りながら上の句を言ってみると
どんどん空んじられることを発見!元々英語も得意で勉強好きな方なので、勉強会があったら参加しませんか?とお誘い。
「ぜひ行きたい」とのことでこの度開催することになりました。
歌の意味だけでなく、読まれた情景や地名などの解説もついた本を参考にしながら、懐かしのジャポニカ学習帳を使ってお勉強会です。
「目が悪いから…」と言いながらも鉛筆を持ってご自身で書き写されていました。
いつもは気がかりなこともこの時間ばかりは集中して楽しまれていたようで、昔話もしながら落ち着いておられました。
毎日の暮らしに楽しみがあることって大切ですね。目標は嵐山にある百人一首の世界を体感できるミュージアム 時雨殿に行くことです。
それまでに百首おさらいして、より詳しくなって楽しめるように~ -
介護報酬改定説明会
2015年
03月24日介護保険は3年ごとに介護報酬(皆さんがお支払いになる介護保険の利用料算定の根拠となる数字)の改定があることは以前にこのブログでもお伝えしたとおりですが、本年4月がその改定の時期に当たっており、その説明会が3/22.23に京都国際会館にて行われました。この説明会は3年ごとの改定のたびに行われているものですが、写真のとおり、これまでになくものすごい数の人が来ていました。定員1840名の大会議室に入りきらないくらいの人で通路にも人が溢れ、避難所のように地べたに座っているという状態でした。恐らくロート製薬の鳩よりもたくさんの人がいたことでしょう。
話の内容は表題のとおり介護報酬の変更点についてなのですが、介護報酬の単位数については既に出されているので、今回はその算定にあたっての細かい条件や考え方について3時間かけてこってりと説明がありました。中身は大体は予測はついていたのですが、介護保険事業者にとっては手痛いマイナス改定です。また、利用される皆さんにとっても保険料が上がったり、高所得の方は2割負担になったりなどあまり良い話はありません。
今回の説明会に限らず、介護保険の改正に伴う説明会などでは最後の締めの言葉に「高齢化の進展で介護保険料の高騰は避けられない、制度の持続可能性を高めるために、サービスの重点化と効率化が進んでいきますので、それに対応できる戦略を立てましょう」そして「マイナス改定を乗り切るにはしっかり質の高いサービスを提供して、加算を取得しましょう」もしくは「稼働率を上げてマイナス分を埋めましょう」と続きます。でも、そんなにがんばったらまた保険料上るやん。これってトートロジーとちゃうの?と考えてしまい なんだかこの制度の先行きに不安が爆発です。
振り返れば競争原理の働かない措置の時代から介護保険法が施行され、公定価格の決まった「準市場主義」に移行してきた訳ですが、確かに事業者間の競争によりこの20年でサービスの質、量、従業者の質、量ともに向上したことは間違いない事実でしょう。しかし、改定の度に報酬の算定要件は厳しくなり、さらに今回どーんと報酬が下げられ、どの事業所も青息吐息です。特に集客力の低い小規模の事業所は息も絶え絶えといった状態です。過度な新自由主義への傾斜は働く側にも利用する側にも緊張を生みだし、本来の福祉というものの在り様や、もっと言えば介護保険法の成立に寄せられた社会的要請からも年々乖離していっているような気がします。福祉というあまり競争原理の馴染まないものに過度な競争を強いることの違和感を社会全体が感じ始めているのではないでしょうか。この社会の防衛機能をソーシャルプロテクション(社会的防御)というらしいのですが、時代の大きなうねりの中でこのソーシャルプロテクションが高まりつつあるようなそんな気がした介護報酬改定前夜でした。