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望郷の今を見たいと想いを馳せて高知まで
2017年
06月13日20代前半まで若かりし頃に生まれ育った高知
今はなき明治レストランの跡地はどうなっているのだろうか~
もう一度行ってみたい、でも脳梗塞でもはや立てず、歩けず
血圧も高めで行きたい気持ちと自分の身体との葛藤の中
でもやっぱり行ってみたい
担当のお医者さんにも相談してOKをもらうが心が決まらずとりあえずは40年前に行ったという老舗旅館の旧土佐藩主山内家ゆかりの宿「
三翠園」を予約
そして6時間の車とあって車椅子のままではしんどいだろうとマイカーで
そのため、ガラスの腰を皆なに気遣われながら
まずは青山幸広氏直伝のトランスダーをイメージして本人と乗車トレーニング当日の朝まで行くのか行かないのか定まらなかったが朝早くから準備して「行きます」と
それじゃとロキソニンテープにカロナールを医務から頂き高知までの長いドライブ旅行の出発途中、淡路島のSAで瀬戸大橋で休憩
その時の写真撮影に本人の方から腕が肩の上に
予想もしていなかったその仕草に少々びっくり
日頃のトレーニングの賜物なのか
ドライブ中は図書館で借りた高知のガイド本を見ながら高知のうんちくを教えてもらったり
若かりし頃のお話を聞かせてもらったり
6時間以上のドライブが苦にならず高知に到着
ミーハーではないですが真っ先にはりやま橋へ向かい
すぐ近くにあったであろう明治レストランの跡地を探索へ本人の記憶の赴くままに車椅子を押している
そしたら数分もしないうちに「あそこにあった!!」と
今はカメラのキタムラになっていたが、そこに思い出がいっぱい埋まっている
それから地図も見ず、近くの古くからの写真屋を曲り、もう一つのお目当ての大丸高知店へそして化粧品店に向かうと資生堂でなく「エスティ ローダー」ヘ
私にはさっぱりだが昔からここで買っていたのだと言って
ネーム入りのリップスティックをゲット
そして帯屋町通の商店街を散歩途中で高校時代に通っていたという追手門高校の前を通ると懐かしさが倍増
そして旧土佐藩主山内家ゆかりの宿「
三翠園」へ到着し、鰹のたたきに郷土料理に舌鼓 翌日は桂浜へ向かうが工事中でドライブ止まり
場所を変えて高知城へそしてもう一度ゆっくり見たいと母校の追手門高校へ
城郭風の時計台が昔からあったようで校舎を門の前に立ち止まって無言で眺めている
テニス部に入っていたこと、本当は隣の女子校に行きたかったのだと
そこには若かりし沢山の思い出が走馬灯のように彼女の心の中を流れていたのだろう
その感傷的な光景に静かに立ち会うことの喜びを感じているそして学生時代に歩いていた通学路を散歩しながら
商店街の大橋通りでここにしかないという絶品のうるめいわしを買う最後に高知に来たのだから本当においしい「かつおのたたき」を食べようと
ひろめ市場へ立ち寄り生まれて初めて塩で食べる絶品のかつおのたたきを賞味どこに行っても坂本龍馬のキャラクターがいっぱいの高知
変わり果てた高知にあっても変わらない思い出と懐かしさを噛みしめ
6時間のドライブで帰路に着く翌日本人より
「疲れたでしょう」と何度も何度も労いの言葉をいただきながら
「また行きたいです」「その時は飛行機で行こう」といつもより笑みを浮かべ、力強い言葉を頂いた元気になって、次につながる言葉こそが至宝の喜びですね
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第24回創立記念大運動会~
2017年
06月11日創立24周年を迎え日頃の感謝と25年目に向けて恒例の大運動会
ご利用者のご家族もそしてスタッフもボランティアの方々もみんながみんな
想いを一つに大声で応援して発奮して、大いに笑うひととき
今年山科苑に来られたご利用者の力強い選手宣誓に始まり
運動会には欠かせない玉入れ競技
みんなの目の色が変わって真剣そのもの
そして今回新たな競技が大判を巻き取れゲーム
競技は至って簡単でひもをいかに早く巻き取り大判をゲットするか
元来主婦だった皆さんの糸巻き姿を垣間見ながら大判をたどり寄せたときの歓声はひときわ大きく会場を響かせ
涙する者も、、、、
さらに日頃は歩行器を使用するご利用者も車椅子に乗って風船送りに参加
数年前に職員たちがなれない手つきで苦労しながら車椅子を漕いでいたことを思い出し
さぞかし四苦八苦するのかと思いきやなんのその
手足を使ってすいすいと颯爽と進んでいるではないか
競技も宴たけなわの合間には
これまた恒例の紅組vs白組の応援合戦
日頃の限られた時間を使ってご利用者と一緒に作った手網のレースにポンポンが大活躍
そしていつものよいに「はいチーズ!!」
フロアならではのお年寄りとの団結力が輝いている
そして最後はご家族と職員が一緒になっての最終競技
昨年も大いに盛り上がったデカパン競争
子どもから大人からおじいちゃんから皆が皆愉しく
でも闘志を炸裂させて子どもたちを置き去りにして走り出す
そして今年は晴れて3階の紅組が優勝をもぎ取った
白熱のなか、それぞれに頑張ったで賞が贈られ
みんな仲直りの記念撮影
そこには25年目を迎えるご利用者とご家族と職員とボランティアの方々の笑顔が溢れている当の私は万年の司会進行の大役を干されてカメラにビデオにテンテコマイ
そして新たに行事委員長の吉田相談員の卓越して司会進行に
明るい山科苑の未来を感じずに入られなかった -
大福を作りました!!
2017年
06月06日6月になりました。
一時期の30℃を超える暑さも和らぎ、
穏やかな気候が続いていますね。
関西は、近々入梅との事で、
雨の日の送迎時には十分に気をつけて参ります。
さて、今回は、5月後半に行われた手作りおやつ、
いちご大福とキウイ大福をご紹介します。
まずは計量し分けていくところから始まります。
大福の生地には、白玉粉を使用しました。
3チーム分に計量しそれぞれのテーブルへ。
ダマがなくなるまで、混ぜて混ぜてー!
混ぜ終わったらレンジでチン!再び混ぜてチン!
すると生地はかなりモチモチに!
等分したら、平たく延ばします。
延ばした生地に、いちご、あんをのせて包みます。
包む工程が一番の難所でしたが、皆さん器用に丸くして、
綺麗な大福になっていました。
キウイ大福には生クリームを使いました。
キウイの甘酸っぱさと生クリームが合わさって、
ふんわり甘い大福になりました。
フルーツをいれた大福シリーズ、
今後も企画していきたいと思いますのでお楽しみに!!
仲良しコンビも大満足!して頂けました!
(記:中川)
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鉄道好きのOさんとリニア博物館へ電車でおでかけ
2017年
06月05日先日6月5日に鉄道好きのOさんと一緒に名古屋のリニア博物館に行ってきました!
天気も良く外出日和♪朝からお着換えをして名古屋に出発です!
名古屋まではJR、近鉄、と乗り換えて2時間半かけて行ってきました。
私は初めての近鉄だったので右も左もわからなかったですが、一緒にホームを探して何とか電車に乗れました。
近鉄電車の中は外の風景を見ながらでおやつを食べたり、地図を見たりして奈良の良いお寺についてや地名について楽しくお話ししました。
奈良に着いてからは、お昼ご飯をまだ食べていなかったので名古屋名物のひつまぶし定食や親子丼を一緒に食べました。
ご飯が美味しくて食べるのに夢中でした。
お昼ご飯を食べて、金城ふ頭と言う所までまた電車に乗っていざリニア博物館へ!
博物館内はとっても広く新幹線にリニア、鉄道機関車まで沢山の種類の電車がありました。
一つ一つ電車内も入って見れたのでとても新鮮でした。
小川さんも色んな電車を見て笑顔でとても楽しそうに、昔の時刻表についてやいつ機関車からリニアに変わったのか昔は色んな電車があった等たくさんの事を教えてくださいました。
閉園ギリギリまで館内を見回って沢山の写真も撮って沢山思い出を作りました。
帰りはお弁当とビールを買って新幹線でゆっくり帰りました。
お昼からビールを飲みたいと思われていたので念願のビール。
とても美味しそうに食べて飲んでおられました。
とても長い道のりでしたがとても楽しい外出になりました♪
ありがとうございました。by yurika
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ふれあいフリースペースで笑いヨガ教室
2017年
05月30日 -
スポーツレク!あおいでちょうだい!
2017年
05月26日暑い日がつづいています。
5月後半ですが30℃を超える日もあり、夏が駆け足でやってきたようです…。
さて今回は、5月初旬、まだ涼しかった頃に行なわれましたスポーツレク、
あおいでちょうだい!をご紹介します!
このレクは、日ノ岡デイで、ちょうだい!シリーズの1つとして楽しまれているそうです。
真ん中で2人ずつに分かれ、同様に真ん中で分けられた、
自チームの陣地の吊るされている新聞紙をうちわであおぎます!
すべてなくした方の勝ちです!
簡単そうに見えますが、なかなか新聞紙が飛んでいかないのです!
あおいでもあおいでも、棒に絡まってしまう!
最後の1枚!という土壇場で大逆転されてしまう場面もたくさんありました。
前から、下から、上から、左右から…。
いろんな角度からあおいであおいで!!
ちょうだいシリーズ第1弾、とても盛り上がりました!!
スポーツレクの他にも、現在は手作りおやつとして大福を作っています。
近々、そちらもご紹介しますのでお楽しみに!
(記:中川)
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姫路セントラルパークに遠足へ行きました
2017年
05月19日苑の車のままドライブサファリへ行ったのでお年寄りの方々は少し興奮気味で「あっちにもおる。こっちにもおる。」と嬉しそうに車内で騒いでおられました。
お年寄りだけでなく職員も動物の写真を一生懸命撮ろうと一緒になってワーワーギャーギャー言いながら楽しんでいました。
ふれあいサファリではクマに餌やりが出来るとの事で餌を購入すると餌を持っているとわかったクマはどんどん寄って来て手を上げて「はーい!」というような格好で餌をくれるのを待っており、その姿にお年寄りの方々も大喜び。
また象にも餌やりをすることができ大きな鼻を伸ばしてやってくる象にびっくりしながらも声をかけて餌をやっておられました。
その日は非常に天気も良く暑かったのでアイスクリームを買って食べる事に。
皆で食べるアイスクリームは特に美味しくて、みんなで少し近くにいた象を見ながら休憩しました。その後ライオンを見に行った時にはちょうどライオンが吠えて走りまわっており、ガラス張りでも大迫力で怖くてみんなでハラハラドキドキしました。
なかなか体験できない事をすることができ、お年寄りだけでなく職員も大いに楽しむ事ができました。
帰りはそんな遠足を終わらせたくないかのように高速道路で事故があり帰苑時刻を大幅に超えて帰ってきましたがそんな疲れも見せず笑顔いっぱいで楽しそうに話されている姿をみて心から行けた事に嬉しく思いました。
次はどこの動物園に行こうかなと今から検索中です。((笑))
by rina
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好評だった医学・看護プチ講座に倫理規定研修
2017年
05月19日今さら聞けない
知っているようで知らない
そんな医学・看護知識を事例を含めて
二日間にわけた職員研修の前座にプチ講座をしようということで
今回は「尿路感染症」について看護スタッフが講師になって一五分研修を行った
排泄痛に頻尿に尿混濁の三大症状を引き起こす急性膀胱炎
そして発熱と腰痛を伴い
尿管をさかのぼって腎臓まで侵入し腎盂腎炎を引き起こす懇切丁寧な説明に
思い当たる利用者の顔がチラつく
そして、日々の保清の大切さを知る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして今回のメインの倫理規定の研修です
介護福祉士会や社会福祉士会などの専門集団の倫理規定から
全社協に老施協に至る倫理規定が多々ある中
当法人なりの倫理規定がある社会福祉法人緑寿会は、
「 人を 人が 人として 」を基本理念として、
職員一同自らの専門的知識・技術及び倫理的自覚を持って、
利用者とその家族、地域に対して最善の介護・福祉サービスの提供に努めていくことを確認し、
ここに社会福祉法人緑寿会のすべての職員が遵守すべき倫理規程を定めるとして
<利用者ひとり一人の尊重>
<利用者本位、自立支援>
<利用者との関係>
<専門的サービスの提供>
<プライバシーの保護>
<法令遵守>
の六項目を掲げている今回はその中から
「 人を 人が 人として 」を基本理念について
個別性、専門性、社会貢献について解説し
「尊厳について」よ「プロフェッショナルについて」を深く掘り下げてグループ演習を行った
普段から当たり前に使っている”尊厳”や”をテーマプロフェッショナル”
その意味を言葉にして問い返してみる
そして一人ひとり聞いてみると
「いつでも、どこでも、どんな状況にあっても}という
今年度の特養方針のキーワードをもってその人らしさ大切にすることだとそして「プロフェッショナルとは」との問いには
私自身は社会人になったときにプロとアマチュアの違いから
1円でもお金をもらった時が職業人としてのプロ意識を教え込まれたでも演習のなかでいろいろな意見が出てそれをまとめてみると
「期待される一定のサービスが提供でき、今の自分に満足せず向上心、探究心をもって目標のために努力を惜しまず知識や技術を必要以上に最大限に活かせること。その根底には愛がある」となるのだろう。
高いプロ意識を感じずには居られない
そしてとあるグループから出た発表がとてもユニークで印象的だったプロフェッショナルとは
ステップアップ+α (求められたもの以上のものを与えられる)
ノンストップ (止まらない そこで終わりじゃない 突き進む)
プライド (誇りを持つ)
ハッピー (利用者の方の幸せが自分の幸せになったとき)もはや私の講釈は必要としないほど力強くほとばしる言葉を感じ取った一瞬でもあった。
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「そらの木」のお茶会へ♪
2017年
05月17日今日は、特別養護老人ホーム「そらの木」のお茶会に参加しました*
この日は眩しくない日差しに、心地よい風がふいて過ごしやすいお茶会となりました。
屋上で、そらの木のご入居者さんに混じりながら・・・Hさんは「美味しいわ!」と和菓子を一口でほおばります(*^_^*)
Mさんは和菓子をくしで小さく分けながら、そして器を回して丁寧にお茶を飲みます・・
周りのお年寄りがご自分で点てている姿を見ていると、職員さんが「点ててみますか?」とお茶と茶筅を持ってきてくださいました。昔お茶の先生をしていたというMさんにお願いして立ててもらいます♪真剣に静かに手首だけを細かに動かします。お茶の上に浮かぶ泡が荒いとよくないそうなのですが、Mさんが点てたお茶は細かな泡ができていました!さすが、先生><*
そして作ったお茶を自分でごくり(笑
そのあとは少し屋上をうろうろして花を見たり、周りの景色を見ていました。少し高い所から見る地元の町は、やはり落ち着きますね
他の施設にお邪魔させていただく機会は、なかなかありませんが、良い地域交流になったと思います。そらの木さん、ありがとうございました!
by Asuka -
一年越しの葵祭へ
2017年
05月15日葵祭に行ってみたいとの想いを聴いていながら身体の痛みの訴えでなかなか実現しなかったが
今回は車椅子もご本人にフィットした車椅子を新調し
息子さんもお誘いして一緒に御所の観覧にお出かけする
天気も花曇りで観覧席から平安時代の公家の世界にタイムスリップ
当時の時代衣装で京都ならではの優雅にゆっくりと時代が流れる
そしてお目当ての斎王代の列の登場にはみんながみんな固唾をのみシャッタをバシバシ
40分近くの行列の観覧を目とスマホに焼きつける
そして帰る岐路で今回の外出のもう一つのイベントであった吉田市場でコロッケを
50年近く通っていたという京大近くの市場へ向かうと
なんとそこはすでに更地になって跡形もなかった
これも押し寄せる時代の波なのでしょうね
当時の頃の思い出は思い出として心にしまい、
山科の四ノ宮駅近くの四ノ宮コロッケを買って帰ることになる