秋の終わりから木枯らしを感じる季節
そんな中のベストショットにしばし見入ってしまう
　　 　
どんな思いで目的地に向かっているのかでなく
その時その時に目に入る景色を楽しむ
これが散歩の醍醐味なのか

もちろん目的地は京都タワーの近くの水族館です

そこには素直に驚きの表情を見せるお年寄りたちに私たちは見とれてしまう
　

そしてランチの時にはその面白さをみんなで共有するのです
「京都にこんな水族館があるなんてぜんぜん知らんかったわ～」と

去年に行った勧修寺の紅葉を見に行きたいと
暖冬の紅葉外出に行ってきた

ご本人は紅葉以上に
この寺にある観音さんが忘れられないのだと
時を忘れて日向ぼっこしながら
観音さんと対峙して物思いにふける

その池の横には
なんと暖冬に目覚めた桜の花が一輪
眩しく咲いている
そしていくつもつぼみを膨らませている

観音さんのまなざしに惹かれるように
桜のつぼみも花開く
切って持って帰りたい心境をぐっとこらえ
一緒にその可憐な輝きを眼に焼き付ける

大津プリンスホテルへ行ってきました。

すっかりクリスマス仕様になっていて煌びやかです。

お菓子の家です。なんて言うたっけ？あっ！そやそや「ヘクセンハウス」

もちろん、人形ですよ？？

いつもお洒落なお二人ですが、いつにも増してドレッシーにキメて来られました。

人生の先輩から真珠湾のお話を聞き、舞台はハワイへ。

「灰田勝彦がカッコよくてな～」「ハイダカツヒコ？？」

現代っ子はすぐさまスマホをいじりだし・・・

「この人か？？」「そやそや！」「懐かしいなぁ」

便利な時代です。

メンズ達はケーキセットを注文して、お話しも弾みます。

そろそろ、帰る時間です。思わぬ渋滞にあって時間オーバー。

職員が顔を青くして帰ってきましたとさ。

jun kaita

夏祭りのエンディングにみんなで踊ることを目標に
２回目の山科音頭のお稽古日
　

皆さんの関心が強く
デイサービスのご利用者も一緒になって生徒さんも盛大に
前回のおさらいの山科音頭の振り付けを
先生の踊りを見ながら思い出す

でも思い出すだけにとどまらずに心や躍動して
手振りから足さばきから身を乗り出して
身振り手振りも交えてのご指導に
先生と一体となってみんなが円になって踊りだす

やはり日本の心と体を動かすのは民謡なんですね

暖冬の１２月に京都水族館
ちょっと寒かったけど
けなげに飛び立つイルカショー
　

ペンギンにアザラシに
エイの優雅な泳ぎに立ち止まり
ただただ見とれてしまい
このゆっくり感が私たちの時間になればと思う次第です

今年も好評につき、鶴喜そばへ行ってきました！

リピーターの方も今年、初参戦の方も一緒に行ってきました。

ホントは何回でも連れて差し上げたいところですか、今のところ、年に一度のお楽しみ外出。

「どんなんがあんのや？私、コレにしよかな？」

「わしは去年、コレ食べたで、おいしかったわ。」

待っている間も話が弾みます。

おんなじポーズ（＾＾）

我々はサービスランチ。　みなさんは？？

美味しく頂きました。ゴチソウサマ♪

jun kakita

今週はクリスマスお持ち帰り制作として皆でツリーを作りました。

職員から説明を受け作業開始！！

これでええのか？

いっぱい付けたろ！

ワタシはこんなん。　

慎重に作業します。丁寧に丁寧に。

材料はみんな一緒。仕上がりは個性あふれるオンリーワンのツリーの出来上がりです。

ひと足お先にメリークリスマス。　jun kakita

楽しく、気持ち良い温泉気分のお風呂に入ろうと
草津温泉に登別温泉に今回は寛一お宮の熱海温泉へ

温泉の素に現地観光協会で注文した温泉饅頭に湯上がりのジュースに

そして
着物姿のおかみさん達がお出迎え
　
でもそんな着物姿も裏方で支えてくれるのもお年寄りです
その着付けへの真剣なまなざしが背中を刺す

気持ちいいお風呂はそんなお年寄りたちの温かいまなざしと
スタッフの遊び心がシンクロして
１０年前の大変だった作業としてのお風呂からの解放ですね
 　

今日は孫が迎えに来てお食事を一緒にするんだと
楽しく話すチエさん

そんなチエばあさんは孫に喜んでもらおうと
朝からおふくろの味ではないですが千切り大根づくりに精をだす
味付けもすべて自分で決める
まさにおふくろの味です
そこには孫たち家族の喜ぶ顔が浮かんでいる

お惣菜って明日、明日にと取り置きだけでなく
自分の作ったほんの少しの手料理を
隣近所や息子家族、孫家族にとさりげなくふるまい、伝える料理なのかな
だからだれにもまねができない心がこもった家庭料理なのでしょうね

そんな愛情いっぱいの千切り大根のできあがり

この日は、職員のお知り合いの方で、
ケーナ演奏をしている方々が山科苑まで来て皆さんの前で演奏してくれました。

ケーナとは、南米ペルーやボリビアという国が発祥の縦笛で、
この日はギターと一緒に、「リンゴの唄」や「ふるさと」など
昔懐かしい歌謡曲を中心に演奏して一緒に歌わせてもらいました。

  
「ふるさと」にちなんで、皆さんの生まれはどちらですか？と
尋ねて回っていたところ、ある利用者さんが…
「わたし、奄美大島の出身なんです。…あの、歌ってもいいですか？」
と話され、マイクを手に見事な歌声を皆さんに披露してくれました！

その方は、「私は奄美大島で生まれたの。」と以前から話してくれており、
今は自分が生まれ育った土地から離れても、変わらず大切に思い誇りを持っているんだと、
改めて感じさせてくれた一時でした。

by 悠人