今日は、TEAM日ノ岡（日ノ岡圏域の事業所）のみなさんと花山中学校１年生へ認知症サポーター講座を開催させていただきました(*^▽^*)
認知症の基礎のお話！DVDを鑑賞、グループワーク＆発表！！そして、プチ声かけ訓練！！盛り沢山のサポーター講座でした！！
途中、DVDトラブルがあり、ドキドキしましたが、先生方のサポートもいただき、とっても有意義な講座となりました！
グループワークでは、ご家族が認知症になったら？！とのテーマに・・・。
「優しく声かけする」
「寄り添ってあげる」
「話を聞いて、頷いてあげる」
「警察へ連れて行ってあげる」
「ゆっくり話すと」
などなど、たくさんの優しい意見を出していただきました！！
ホントに、有意義で心があたたまる素敵な時間でした╰(*´︶`*)╯♡

今日は、北花山元気倶楽部の後半の茶話会で、認知症声掛け訓練を実施させていただきました！
劇団日ノ岡の看板女優：犬山柴子さんの演技にみなさん拍手喝采！！
そして、参加者のみなさんにも実際に声掛けを実施してもらいました！
みなさん、とても優しいお声掛けをしていただき、とても良い声掛け訓練となりました！

茶道をされていた方も多く、日常でお抹茶を楽しめたらなと思い今回企画しました。

茶道をしていた方は、率先してお菓子を準備したり、茶筅の湯通しやお薄を点てたりとテキパキと動いてくださっていました。

中には「飲む専門！」と仰っている方もおられました（笑）

お抹茶を点てる際に、「もうお茶やってたん昔やし忘れてしまったな～」と仰っている方ももおられましたが、意外と身体は覚えているものです…忘れているようには全く見えませんでした。

今回は、栗のお茶菓子を準備しました。季節を感じられ、お年寄りからも好評でした。

終わりに、感想を伺うと「楽しかった！」「久しぶりに抹茶飲めて良かったよ」「またお茶しようね～」と仰ってくださり楽しまれた様子でした。

by kotone

今日は、山科区役所で認知症安心窓口研修╰(*´︶`*)╯♡
口腔ケアのお話を聞かせていただき、その後、わっはっは体操を！
そして、その後、カエルネットワーク?の説明＆使用法の寸劇をさせていただきました！

東総合支援学校とはこの３年ほどまえより交流が益々深まり
以前は山科苑に来て清掃のみだった活動から
生徒さんたちとお年寄りたちとの歌やゲームの交流活動に始まり
地域貢献活動として山科苑の玄関の花壇作りからリサイクルＢＯＸの設置にと

そして今回は校外学習の機会の少ない生徒さんたちとの交流をしようとお年寄りたちが学校に訪問
すると入り口には歓迎の手作りプラカードで待ち受けている

早速１時間目は工作グループと卓球バレー府ループに別れて一緒に授業を受ける

先生と生徒さんたちに指導頂きながらのクリスマスツリーのちぎり絵作りに

卓球バレーでは手作りの木の板を使っての玉ころがし
それぞれがチームワークが要求され
熱戦に熱戦を重ねて思わず大声で歓声があがる

２時限目はみんなでたのしく”ウインターコンサートin東”
製作したクリスマスをバックにクリスマスメロディーを
そうすればみんながみんなノリノリで鈴やタンバリンを鳴らして応戦する

そして利用者のハーモニカで唱歌を演奏するとこれまたみんなで大合唱
それにつられて私も一緒に流行の「パプリカ」を奏でるとみんなが踊り出す

先生も生徒も一緒になって盛り上がったコンサートを終えたときには
すがすがしい利用者と生徒さんたちの表情に地域の人たちとの交流を全身で楽しまれていたのでしょうね
そのための準備に取りかかって頂いた生徒さんたちに感謝、感謝です

学校のホームページにも載せて頂いています
http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=400305&type=2&category_id=888

今日の北花山元気倶楽部の体操後のお楽しみは、クリスマスツリー?づくり?
かわいいツリー?がたくさんできました?

京都の冬の風物詩でもある「大根焚き」を数年前から山科苑でも行っています。

事前にご利用者様と一緒に大根を買いに行って準備をし、当日の午前中から仕込みます。

お料理を習い、料理が好きなＫさんは包丁使いも慣れておられ、大根の大きさも「大きい方が味がしゅんで美味しいね」とＯさんと相談しながら、大きめにカットされていました。

お米の研ぎ汁で下茹でして、味付けをする時には、薄味が好みのＯさんは「私にあわせなくていいよ」と気を使ってくれたり、味が付いた頃にみんなで出汁の味を見たりして「美味しい。ちょうどいい」と終始楽しそうに調理されていました。

１４時からは３階の仏間の前に集まって、月初めの般若心経の会でしっかりお経を唱えて心を落ち着かせ、一年を振り返り無事に過ごせたことに感謝し、来年も元気に過ごせますように願いを込めて、５時間かけて軟らかく煮えた大根とお揚げを美味しく頂きました。

１１月もあと数日で終わりとなります。紅葉も見頃を迎えており、そういえばと
２階のお年寄りのやりたいことで、紅葉を見に行きたいとあったなぁと思いだしました。

そこで見つけた２人のお年寄りのやりたいことは…。

Ｔさんのやりたいこと【秋に紅葉ドライブへ出かける】
Ｍさんのやりたいこと【写真を撮ってもらいにお出かけしたい】

紅葉も見頃…。写真が好きなMさんもきっと喜んでくれると思い、いざ外出！

とても見頃な智積院へＴさんの娘さんも一緒にお誘いして行ってきました( *´艸｀)

鮮やかな赤の紅葉にＭさんの顔がにこにこ笑顔に(^^♪
Ｔさんはカメラに気付いて少し微笑んだ顏(^^♪

智積院は車椅子を使っているお年寄りでも、目の前で紅葉が見えて触れます。
「わ～きれいな赤！」と紅葉に手を伸ばすＭさん( *´艸｀)
１枚２枚と触って…。あれ？ちぎっちゃった(;^_^A

あまりに綺麗で持って帰りたかったそうです( *´艸｀)
でも、その気持ちわかるなぁと思いながら微笑ましい出来事でした！

途中、雨が降ったり止んだり…。お天気が安定せず、Ｍさんに傘を持ってもらいました。
すると、隣にいたＴさんに傘をすすすっと寄せ「どうぞ(^▽^)/」とTさんを傘の中に入れてあげようとするところを見て、なかなか現場では見る事のできない本来のＭさんの姿を実感しました。

次はイチョウの木がある場所へ移動(*’ω’*)！
地面一面にイチョウの葉が落ちていて、黄色い絨毯みたいでした。
地面の黄色と紅葉の赤…。笑いあっている４人…。個人的にとても良い写真が撮れました(#^^#)
大きなイチョウの木を見上げるＴさん…。

娘さんの話によると、娘さんが子供を出産した際にＴさんはバスに乗ってバス停から娘さんの病院までイチョウ並木を歩いて見舞いに行っていたと聞きました。
いつもお土産にイチョウの葉を持って来てくれたそうです( *´艸｀)
大きなイチョウの木を見て思い出しているのかな～？

そしてお隣では車椅子から降りたＭさんが、相談員と一緒にイチョウの絨毯を歩き、木の下で、はいっ！ポーズ！！！
一先ず車椅子に戻って、Ｔさんの娘さんからいろいろなお話を聞いたり、ゆったりした時間を過ごしていると、急にＭさんが

「あそこの階段の所で写真撮ってほしいわぁ。」とぼそっと言ってくれました！！！
これには私も相談員も感動( ;∀;)♡

写真が好きなＭさん。外出した際はしっかりポージングをしておられました。以前も一緒に外出させてもらったのですが、その時と同様に場所の指定までしてくれたことが何より嬉しかったですし、やっぱり好きなんだなぁと思いました。

さて！Ｍさんの指定した場所で撮影！！
逆光だったのでなかなか難しかったのですが、Ｍさんとってもいい笑顔！！
ちなみに、Ｍさんの指定した場所はこんな感じのところでした( *´艸｀)

日も暮れて、雨が激しく寒くならないうちに山科苑へ帰りました。

なんだかいつもと違うお２人の表情を目の当たりにして、とても寒い日でしたが心がぽかぽかになった私でした( *´艸｀)

by atuko

ご夫婦で入居されているNさんご夫妻。一緒に笑ったり、喧嘩したりといつも一緒に過ごされています。
旦那さんの散歩中、ふと窓の景色をみて「外出て散歩したいなあ」とぽつりと一言。

その一言をきっかけに、外出する機会をつくりたいなと考え、今回ご夫婦で智積院へ紅葉を観に出かけることにしました。当日もなんとか雨も降らず、気温も低くない天候で行くことができました。

智積院へ到着し、紅葉の絨毯や赤・黄色・オレンジの紅葉を観て「きれいやなあ」「こんなとこ初めてきたわ！うわあ、きれいやわあ！！」と感激されていました。

人も少なく、ゆっくり写真を撮りながら紅葉をじっくり１時間ほど観賞出来ました。

奥さんの方は少し杖をついて歩くことも出来ました。
「立って歩くと背筋がしゃんとするね」「もう、こんな景色見られて、もう幸せ。お兄ちゃん、お姉ちゃんありがとうね」と何度もお言葉頂きました。

帰りの車を待っている時、奥さんが丁寧に紅葉に向かって手を合わせておられました。

苑に到着すると「今晩、今日のことが夢に出てきそうやわ！」「今日は本当に嬉しかった。またこういうのがあったら行きたい！」とも言って下さり、職員もまた、次の外出の計画を立てるのが楽しみになりました。

また、ご夫婦でお出かけしましょう！

近年交流が盛んとなった東総合支援学校の地域貢献プロジェクトチームから
地域に古着を集めるためにリサイクルＢＯＸを設置しようとのことで
山科苑にもリサイクルＢＯＸが届きました

みんなで楽しく笑いのあるニコニコマークの手作りＢＯＸは
ほんとふ、服型になっているのですね

届いた翌日にはもうデイサービスの利用者からの持参の衣類が満載になっている
エコな取り組みにも微笑ましい心配りを感じるひとときですね