願いを込めた七夕の1日
2016年
07月07日
07月07日
願いを込めた7月7日のひと時
七夕らしく葛まんじゅうを手作り
2階の方も3階の方も一緒になって
あんこを丸めて柔らかくした透明な片栗で包み込む
みんなで手慣れた手つきで役割分担しながら作っていく
作ったくずもちはお昼のおやつにと冷蔵庫で冷やしておいて
お昼は定番の七夕そうめんです
涼しさを演出するそうめんの片隅に星形のコロッケやニンジンが添えられている
昼からは先日も来ていただいた四ノ宮琵琶の小谷さんの紹介で
北京出身の二胡奏者の賈冰(ジャービン)さんに来ていただき
二胡と四ノ宮琵琶の協演です
琵琶の弦の響きと謡いはとても奥深くのに対して
しなりと抑揚のある二胡の響きは心の深淵まで謳い上げる
まさに和の響きと古代中国の響きの融合された世界が繰り広げられる
演奏を終えた後は
朝に作って冷やしていた葛まんじゅうを小谷さんとジャービンさんにもお礼にも手渡して
みんなで七夕を食する
それでいつもなら七夕行事は終わるのですが
今年は行事委員たちのサプライズ企画です
夕食を終えた6時過ぎから1階デイサービスのフロアにて七夕にちなんだ映像を流す
5人から10人ぐらい来られるかと思ったらなんと20人近くと嬉しい悲鳴
そして七夕の紙芝居を映像して読み聞かせ
その心のこもった語りに皆さんもウットリ (来年もやるよ!)
そして夜が更けて
玄関先でみんな七夕の願いを込めて納涼の花火
思い思いに手持ち花火に我慢比べの線香花火
山側では噴水花火に良くわからなかった妖怪花火
こんなに七夕一色の一日の中
健康を想う皆さんの願い事が叶えられますよう
お星さまにお祈り
そして次はさらにグレードの上がった紙芝居を楽しみにしよう