転倒危険度評価システム STEP+
2015年
04月18日
04月18日
本日は第3土曜日で、いつもの「日ノ岡元気倶楽部」を開催しました。今年度第1回目となった本日はポカポカ陽気に恵まれ、多くの人に来ていただきました。
それでというわけではありませんが、本日は福祉用具の暖団さんの全面的なご協力の下、恐らく本邦初となる「STEP+(ステッププラス)」による転倒危険度を測るテストを筋トレの合間に実施しました。何でもこの機械は村田機械製作所と、京都大学大学院医学研究科の青山朋樹准教授と筑波大学大学院人間総合科学研究科の山田実准教授による高齢者の転倒危険度と二重課題処理能力(デュアルタスク能力)の低下に相関性があるとの研究成果に基づき、二重課題処理能力を定量的に測定し、転倒発生リスクを評価する計測システムの・・・・・説明文を転記するのに手が痺れてきました。
要は、転倒しやすさを調べてくれる機械だそうです。この機械を使った測定を筋トレの合間を縫って本日の日ノ岡元気倶楽部にご参加の皆さんにやって頂きました。
検査は片足立ちを左右それぞれ15秒ずつ行い、その後、パソコンの指示に基づいて前後左右にステップを踏むという簡単なものですが、これで転倒の危険性が5段階で分かるという優れものです。参加された皆さんは日ごろの筋トレの成果か、どなたも高い数値が出ていましたよ。林さんいつもありがとうございます。
皆さんこの調子で今年度もがんばりまっしょい!