申年が去る前に
11月14日
実に11か月ぶりの投稿です。
今年こそはまめに投稿するぞと誓ったのも束の間、1月こそ勢いよく投稿を繰り返したものの、1か月で失速し、「猿が去る」という本業とは何の関係もない駄文を書いて以来約1年間放ったらかしという体たらく。このままでは申年そのものが去ることになってしまうため、滑り込みでの投稿です。
猿だけに「反省!」しています。
さて、これだけ久しぶりなので、今回は11月12日に開催された二つのイベントについて報告したいと思います。
一つが14時から開催された山科区社会福祉協議会主催の「山科社会福祉大会」の報告です。
後述する在宅医療懇話会へ出席するため、途中までしか出席できなかったのですが、前半の第1部では地域福祉活動や、ボランティア活動の顕著だった団体や個人への表彰が行われました。普段から我々もお世話になっているお馴染みの方の名前もあり、他人事ながら何かうれしい気持ちになります。表彰された皆様 誠におめでとうございます。
15時からは毎年開催されている在宅医療懇話会に参加しました。メインイベントは武田病院の秋口一郎先生による認知症についての講義だったのですが、今回はその前座として、当センターにも発表の機会を与えていただき、当センターにおいて本年2月から重点的に取り組んできた「陵ヶ岡学区高齢者見守りマップの作製」についてお話させていただきました。
このマップ完成までは決して平坦な道のりでなく、いろんな障害もありました。その都度、地域の皆さまとひざ詰めで協議して何とか完成にこぎつけたという代物です。まさに当センターの今年の活動を象徴するような事業と言えるのではないでしょうか。
というこの数行でブログの投稿のなかった11か月間を代替できたということにしておきましょう。
ところで上述の秋口先生の話は大変示唆にとんだお話だったのですが、認知症にならないための生活習慣として以下のようなことをおっしゃっていました。
中年期は太りすぎに注意。 しかし、65歳を越えての老年期はやせすぎに注意・・・
認知症になりたくなければ毎日運動習慣を持つように 散歩でよいので毎日1時間程度歩くだけでも効果があるとのことでした。つまり、体重を減らさないよう、内臓脂肪を減らしつつ筋力をつけるのが、認知症予防の王道というような話でした。 何だか身につまされます。