暑い熱い夏の終わり…
2018年
08月31日
08月31日
第100回全国高等学校野球選手権記念大会は、大阪桐蔭が金足農を13対2で破り、史上初となる2度目の春夏連覇を達成しました。
以前も少し紹介させていただきましたが、私の長男と次男が硬式野球部に所属しており、長男は3年生で甲子園出場を目指す〟最後の夏〟に挑みました。結果は、京都大会で悔しくもサヨナラ負けを喫してしまい、引退、小学生から続けてきた野球生活にピリオドを打ちました。もちろん悔しさもあったと思いますが、やりきったという感じもあり、どこか清々しい表情をしていました。そして、なによりも高校野球を通して、チームワークの重要さと協調性の大切さを学んだと思います。
それは私たち大人が仕事をする上でも同じことが言えるのではないでしょうか。「介護」という仕事は、一人ではできませんし、専門職がそれぞれの視点を持ちながら、その方にどのような援助が必要かを協議し、皆が援助目標を共有し、その達成に向かって歩調を合わせて進んでいかなければいけません。ですから、チームワーク=お互いの弱みを補完し、強みを高め合うことが、よりよい介護・ケアの提供につながっていくと考えます。
この夏の高校野球から私自身あらためて考える機会をもらったことに、そして息子に感謝し、これからも自分にできることを精一杯やっていきたいと思います。
(日ノ岡デイサービスセンター 今村 英樹)