日本料理なみの節分のイベント食
2014年
02月02日
02月02日
山科愛生会病院の荒金英樹先生が中心になっいる「京滋摂食・嚥下を考える会」に
1年前から管理栄養士も誘って関わっています
胃ろうや経鼻チューブなどの経管栄養でなく
味も形もないブレンダー食やとろみ、ミキサー食から
嚥下障害のある方のいかに美味しく食事をためて頂けるか
医療機関の医師や薬剤師に栄養士といった医療スタッフだけでなく
料亭の女将さんや板前さん
料理学校の先生にとさまざまなスタッフが集まり研鑽されていますが
今年度の取り組みとして
日本料理アカデミーのスタッフの指導、協力を得て
1年がかりで検討、試作、試食を重ね、
ついに節分に日に日本料理として遜色のない
目で楽しみ、味で楽しみ、舌触りで楽しむ節分料理を味わうことが出来ました
ご利用者もいつもと違った料理人のメニューの解説に
おしながきを前にしてゆっくりと舌鼓でした
その後改めて試食会をしましたが、料亭でも出されるまでに洗練されたメニューと
手間暇をかけたであろう料理の気配りにただただ堪能するばかりでした
なお、「京滋摂食・嚥下を考える会」はこちらです
http://keijienge.web.fc2.com/index.html