幻想的な山科駅前の陶灯器を見に行く
2018年
10月13日
10月13日
清水焼と和蝋燭の灯りで、山科駅前の小さな広場が幻想的な空間に変わる「山科駅前陶灯器」
チラシを目にして利用者を募って夜にお出かけ
陶器の器から幻影的な蝋燭の灯火が街路樹を彩り
全部で2000器を超すとのことで
子どもさん達の絵も映し出している
思わず時間を超えて、イリュージョンの世界に利用者と一緒に見とれてしまう
そして広場ではオカリナの音色が聞こえ
見に行くといつも懇意にしている耳鼻科の佐渡先生に
山科琵琶の小谷さんに以前山科苑にも来て頂いた二胡の賈 冰さんの路上ライブ
そして小谷さんの奏でる琵琶の音色に語られる「山科千載記」
山科のゆかりの名所を読み上げながら謡う
そしてご利用者の方へ目をやると
そこには書かれた歌詞をひとつひとつ指でなぞるように追いかける
秋の夜に音楽の持つ世界の深さと広さを感じるのである