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好評だった医学・看護プチ講座に倫理規定研修

投稿者:施設長 岸田さん
2017年
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今さら聞けない
知っているようで知らない
そんな医学・看護知識を事例を含めて
二日間にわけた職員研修の前座にプチ講座をしようということで
今回は「尿路感染症」について看護スタッフが講師になって一五分研修を行った
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排泄痛に頻尿に尿混濁の三大症状を引き起こす急性膀胱炎
そして発熱と腰痛を伴い
尿管をさかのぼって腎臓まで侵入し腎盂腎炎を引き起こす

懇切丁寧な説明に
思い当たる利用者の顔がチラつく
そして、日々の保清の大切さを知る

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして今回のメインの倫理規定の研修です
介護福祉士会や社会福祉士会などの専門集団の倫理規定から
全社協に老施協に至る倫理規定が多々ある中
当法人なりの倫理規定がある

社会福祉法人緑寿会は、
「 人を 人が 人として 」を基本理念として、
職員一同自らの専門的知識・技術及び倫理的自覚を持って、
利用者とその家族、地域に対して最善の介護・福祉サービスの提供に努めていくことを確認し、
ここに社会福祉法人緑寿会のすべての職員が遵守すべき倫理規程を定める

として
<利用者ひとり一人の尊重>
<利用者本位、自立支援>
<利用者との関係>
<専門的サービスの提供>
<プライバシーの保護>
<法令遵守>
の六項目を掲げている

今回はその中から
「 人を 人が 人として 」を基本理念について
個別性、専門性、社会貢献について解説し
「尊厳について」よ「プロフェッショナルについて」を深く掘り下げてグループ演習を行った
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普段から当たり前に使っている”尊厳”や”をテーマプロフェッショナル”
その意味を言葉にして問い返してみる
そして一人ひとり聞いてみると
「いつでも、どこでも、どんな状況にあっても}という
今年度の特養方針のキーワードをもってその人らしさ大切にすることだと
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そして「プロフェッショナルとは」との問いには
私自身は社会人になったときにプロとアマチュアの違いから
1円でもお金をもらった時が職業人としてのプロ意識を教え込まれた

でも演習のなかでいろいろな意見が出てそれをまとめてみると
「期待される一定のサービスが提供でき、今の自分に満足せず向上心、探究心をもって目標のために努力を惜しまず知識や技術を必要以上に最大限に活かせること。その根底には愛がある」となるのだろう。
高いプロ意識を感じずには居られない
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そしてとあるグループから出た発表がとてもユニークで印象的だった

プロフェッショナルとは
  ステップアップ+α (求められたもの以上のものを与えられる)
  ノンストップ (止まらない そこで終わりじゃない 突き進む)
  プライド   (誇りを持つ)
  ハッピー   (利用者の方の幸せが自分の幸せになったとき)

もはや私の講釈は必要としないほど力強くほとばしる言葉を感じ取った一瞬でもあった。