大正琴の音色響く、日曜音楽会
2019年
06月23日
06月23日
6月の日曜音楽会は、
「琴傳流 野菊社中」の皆様による
大正琴の演奏会を行いました♪
私達がよく知っている「琴」というと、当時はお金持ちの家か一部の人々しか弾くことが出来なかったそうです。しかし大正琴が普及してきたことにより、民衆にも琴を弾く機会が増えていった、という説もあるそうです。
ここで先生方が演奏していただいたのは、「昔の名前で出ています」「高校三年生」「星影のワルツ」など。
どれも皆さんが口ずさんでいた昭和の歌謡曲を、大正琴の音色で演奏していただきました。
皆さんは歌がお好きな方も多く、ほとんどの曲を歌詞を見ずに歌える方々ばかりです。
でも中には、
「歌詞カード、もっとあったらええなー」「○○君!次用意しといて―!」
というお言葉も…(笑)
琴の音色に合わせて一緒に歌いたい方がたくさんおられ、私も嬉しい限りです☆
いつも一緒にお茶をしたりお話しされている、仲の良い利用者さんたちが、
「ほら!あんたも歌おう!」と、
1つのマイクで一緒に歌い合っておられる姿もとても印象に残っています。
野菊社中の皆様、本当にありがとうございました。
by yuto