山科苑の最寄りの駅のひとつが京阪電車の四ノ宮駅で近くに逢坂関がある
百人一首の一句
「これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関」
を歌った蝉丸は琵琶法師であり、当時使っていたであろう琵琶を
数々の文献を手がかりに“四ノ宮琵琶”を作り、
その琵琶を使っての様々な弦楽器とのコラボレーションの演奏会
その琵琶を聴きに行こうと有志を募ってお出掛けした
琵琶の独奏から合奏、琴や二胡、バイオリンなどのジュオ演奏
そして小生がメンバーになっている弦楽合奏団も幕間に出演した
琵琶の持つ音色は決して主題を歌わないが
力強く遠くまで響きく、琵琶の音色は
独特の空気を作ってどっしりと心の琴線に響かせる