先代桜の下でひとときのお花見
2020年
03月29日
03月29日
巷は新型コロナウイルスでイベントの中止に社会も経済も全てがストップ
山科苑も外出も面会もままならず
でも苑の中の日常は変わらずに流れている
「窓から見える桜を見に連れてって!!」のひとことから
玄関先の先代を偲ぶ桜を見に行くことに
最初は4人ばかりでしたが
次から次へと玄関先まで降りてこられる
窓からの桜とは違って目の前から見る桜にみなさん感嘆して
「やっぱり桜は良いね」と寒さも忘れて眺めている
折角ならとオカリナで「サクラサクラ」でもと吹いてみるとみんなも寒さもそっちのけで歌い出す
春の歌を歌っている内に気持ちも絆される
そんなみなさんの歌声に気分も上々で春の歌謡曲に演歌にと
お花見気分で花を愛でることになる
日曜日のつかの間のひとときですが
ひとりの方のひとことから数十人の方のお花見へと一気に開花
自然は私たちへの脅威とともに私たちの心を和ませる力もあるのかな