バリデーション研修
2011年
10月19日
10月19日
今年はスタッフにいろいろな研修案内を流し、それぞれ希望の研修に自由に行ってもらい、
その中で良かった研修については会議や職員研修で報告してもらっています。
今回はその中のバリデーションについて伝達研修を行った。
認知症の方のコミュニケーション技法の一つとして
感情レベルに訴える手法の中から
精神を統一させるセンタイング
共感を持ったアイコンタクト
同じ行為をするミラーリング
の3つのテクニックを演習し、
改めて傾聴すると言うことの意味を
スタッフで再確認する機会となった
その中で
「自分の今まで生きてきた証を何かに残したい
やり残したことをしたいと思う
高齢者ひとり一人の
人生の統合をお手伝いする介護という仕事は
他にはないくらい価値があると思います」
と講師が話した言葉の意味を
懸命に伝えようとするスタッフの語りに心惹かれる思いであった