ケーナ演奏を聴くなかで
2015年
11月28日
11月28日
この日は、職員のお知り合いの方で、
ケーナ演奏をしている方々が山科苑まで来て皆さんの前で演奏してくれました。
ケーナとは、南米ペルーやボリビアという国が発祥の縦笛で、
この日はギターと一緒に、「リンゴの唄」や「ふるさと」など
昔懐かしい歌謡曲を中心に演奏して一緒に歌わせてもらいました。
「ふるさと」にちなんで、皆さんの生まれはどちらですか?と
尋ねて回っていたところ、ある利用者さんが…
「わたし、奄美大島の出身なんです。…あの、歌ってもいいですか?」
と話され、マイクを手に見事な歌声を皆さんに披露してくれました!
その方は、「私は奄美大島で生まれたの。」と以前から話してくれており、
今は自分が生まれ育った土地から離れても、変わらず大切に思い誇りを持っているんだと、
改めて感じさせてくれた一時でした。
by 悠人