対人援助研修 パート1
2015年
05月22日
05月22日
今年度の特養の事業方針の一文に
誰のためのケアなのかを考え、
誰しもがケアの意味を語り、
その人の想いを中心に職域を超えて
実践できる職員集団にする
としている
ケアと言う言葉の意味を改めて理解するとともに、
誰しもが共通言語として、その人へのけあについて語り合うことができる職場となるように
今年度のデイ・特養スタッフと一緒に対人援助研修の1回目を実施した
何に困っているのか分からないけど何もしゃべれず、
困りごとが書かれたメモを握りしめ、ただ目力で私に助けを求めている人に
どのように向き合い、援助者としてむきあうことができるか
いろいろなパターンで演習を行いながら困りごとを抱える人の心情にまでふり返る
ついわれわれは困っている人の心情を飛び越えて、困りごとの解決に心が向き解決策にb奔走する
援助者は困った内容が分からなくっても
どのように対処したらよいのかに途方に暮れる人の心情に向き合うことができる
生きづらさを抱える利用者のペースで、
利用者の心情に向き合い、
利用者のペースに合わせて手をさしのべる
私目線になると、援助が業務になってしまうことを戒める研修であった