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地域ケア会議打ち合わせ
2015年
01月21日地域包括ケアってご存知ですか?
高齢になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、住まいや医療、生活支援などが一体的に提供される仕組みづくりのことで、その中心に地域包括支援センターが位置づけられています。このシステムは制度やハコモノの拡充だけでは、実現できません。何よりも地域住民の皆さんによる助け合いや見守りが地域包括ケアシステム構築のための重要なファクターとなります。
その手段として「地域ケア会議」があります。当センターでは平成18年の地域包括支援センターの設置以来、学区単位で主に民生委員さんや老人福祉員さんを対象に勉強会や事例検討会などを地域ケア会議として定期的にやってきたのですが、昨年に地域ケア会議の運営指針(案)が出されて、日常生活圏域を標準とすることや地区医師会との連携を進めていく必要があることなどが明記されました。
これを受けて、当センターでは来る2月2日(月)の午後2時から4時まで、京都市立花山中学校の多目的室をお借りして当センター担当の日常生活圏域である鏡山学区と陵ヶ岡学区の地域福祉組織(自治連合会、社会福祉協議会、民生児童委員協議会)のお歴々にご登壇頂いて、この地域でおこっている福祉課題を話し合うシンポジウムを開催することといたしました。で、今日はその打ち合わせに、日ノ岡日常生活圏域のお歴々にご参集いただきました。当初はシンポジウムというか、パネルディスカッションというか堅いイメージのものを考えていたのですが、今日お集まり頂いたお歴々の打ち合わせの話自体がむちゃくちゃ面白く、的を射ているのです。この話を地域の皆さんに聞いてもらわない手はないと思い、急遽地域ケア会議の内容を「新春地域福祉放談?」と銘打って地域福祉組織の代表の皆さんの座談会のような形式で開催することといたしました。
さあどうなるのか、でもきっと大変示唆に富んだ内容になると思います。ある意味地域福祉のパラダイムシフトとなるような取り組みとなるかも。当日ご都合のつく方はぜひ花山中学校までお越し下さいませ。
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母娘水入らずの初弘法
2015年
01月21日 -
かわいい来訪者
2015年
01月20日 -
なんでもリハビリ!!
2015年
01月20日 -
オレンジキャラバンカフェ in 当麻寺
2015年
01月17日「オレンジキャラバンカフェ」とはなんだか冗長気味に長い名称ですが、順番に説明しますと、まずオレンジカフェとは認知症の方やそのご家族の方にカフェという空間に来てもらい、一緒にお茶を飲みながら自分の悩みを話してもらい、それを医師や社会福祉士、介護支援専門員などの専門職が受け止めて、必要に応じて専門職に繋げていくという京都では2~3年前から医師などが中心になって実践されている取り組みです。究極的にはこの事業の目的は認知症になっても住みやすい街づくり、地域づくりとているので、あまり対象の方を厳密に区分はせず、認知症に関心のある方ならどなたでもご参加いただいています。
当センターでも山科医師会の協力の元、昨年度から地域の喫茶店をお借りして実践しているのですが、今年度下半期からはこのオレンジカフェを地域に出前していこうという思いの下、通常のオレンジカフェとは別にキャラバン方式で地域を回っていくオレンジカフェを月1回 試験的に実施しています。冗長気味に長い説明になりましたが、これが「オレンジキャラバンカフェ」でございます。
で、今回はこの事業を旧三条通沿いにある当麻寺さんをお借りして実施いたしました。地域の方は総勢21名の方にご参加頂き、ボランティアの皆さんにもたくさんご協力を頂きました。芝桜さんの大正琴の演奏に始まり、座ったままでできるちょこっと体操 そしてみんなで認知症チェックシートをしてその後は仙太郎さんの最中と桜餅を頂きながらの茶話会といたしました。認知症が気になったら、主治医の先生でも、担当地域の包括センターでもお気軽にご相談くださいね。
「早く相談すればそんなに恐れることのない病気が認知症」
「地域で支えていけば結構長く地域で暮らし続けることのできる病気が認知症」
「年をとったらなってもいいかなと思える病気が認知症」
というふうに社会の見方が変わっていくことが本事業の最終目標です。
次回は1月22日(木) 香東園TSUBAKIに戻ってのいつもどおりのオレンジカフェです。参加ご希望の方は当センターまでお電話くださいね。
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お餅つき!!
2015年
01月14日 -
寒ブリの解体ショー
2015年
01月13日 -
書初めしました
2015年
01月13日 -
デイスタッフの鍛えられた絶妙なるお話の中でのどんど焼き
2015年
01月12日 -
懐メロ
2015年
01月12日高齢サポート・日ノ岡では介護予防の普及啓発のため、高齢者の閉じこもり防止のため、はたまた、認知症の理解の推進のため、本来の包括的支援事業とは別に様々な独自事業を展開しています。
中でも重心を置いているのは介護予防の普及啓発を目的とした筋トレ教室で、、かれこれ5年前から取り組んでおります。 でも、お年寄りに「やれ歩け!、動け!」だけでは息も詰まるだろうとの思いから一昨年度から高齢者の閉じこもり防止を目的とした「居場所作り事業」も平行して展開しています。
現在 その中心的な場所となっているのが、「やぐらの家」です。写真は新年一発目の開催時の様子です。歌のゲストとしてウクレレ奏者の野上憲治様にお越しいただき、「リンゴの唄」「銀座カンカン娘」などなつかしの昭和のメロディを奏でて頂きました。ウクレレの音色としぶーい歌声、そして曲間の軽妙なトークで皆さんを盛り上げて下さり、最初は耳を澄まして聞いていらした皆様も段々声を出して口ずさまれるようになり、最後はみんなで大合唱となりました。ウクレレの後は参加された皆さんで楽しく茶話会となりました。
「リンゴは何にも言わないけれど今日日のばあちゃんよくしゃべる」
やぐらの家では今回のような音楽のゲストがあったり、料理教室をやったり、映画鑑賞会をやったり、いろんなことやっとります。行事内容は「日ノ岡だより」でもお知らせしています。毎月第2第4金曜日の午後2時から開催しています。次回は1月23日で映画鑑賞会を予定しています。お近くの方はぜひお越しくださいな。
「やぐらの家」 京都市山科区厨子奥やぐら町13番地
詳しいお問い合わせは「高齢サポート・日ノ岡」075-595-5575まで