日頃の何気ない関わりからその人の本当の希望や想いの種(たね)を拾い
種を拾ったスタッフがグループとなって植木鉢に種を植え
スタッフが陽の光(太陽)となり、滴(しずく)となり、肥料(肥やし)となり
その種を育て、想いを実現して、大きな花となる。
どんな種が拾えるか、そして育て、花を咲かせるか
ケアの先にあるその人の想いを行動にして実現します。
日々の想い
ひとりひとり、それぞれが人生の主役として
「こうしたい」という想いの種を持っています。
それは小さいものかもしれない
隠されているものかもしれない。
諦めてしまっているものかもしれない。
そんな、日々生まれる小さな想いの種を
会話や表情、様子から探り出し、発見し、
明るい光の中で大切に育てたいと願っています。
笑顔への想い
その人の笑顔の花が咲いた時
「その人らしさ」が見つかります。
笑顔がひとつ咲いたなら
その中に新たな想いの種が生まれます。
「ここに来て良かった」
「出逢えて良かった」
お互いそう思える関係のために
満面の笑顔の花を咲かせたい。
叶えるケアへの想い
本当はこうしたい、そんな想いを知った時には
ご家族さまも交えて全員で
「叶える方法」を探します。
行きたい時に、行きたい場所へ、
会いたい時に、会いたい人のもとへ。
人生の主役を、サポートします。
自立ケアへの想い
人生をあきらめず、自分らしい毎日を。
機械に頼らず、介護用品に頼りきりにならず
最後まで自分の力で生きるサポートを。
昔ながらの生活で、安心できる環境で、
「やれる」と実感できる日々を。
そこに、私たちが寄り添います。
看取りケアへの想い
それぞれの限られた時間の中で
他人でもできることがある。
そのひと声が安心につながったり
ただ、そばにいて手を握ることが大切であったり
何もしない、見守ることの勇気であったり
最期まで一緒に笑い、花を咲かせてもらいたい。
それが、スタッフみんなの願いです。