紀伊田辺へ法要旅日記
2014年
09月27日
09月27日
彼岸の候、
元小学校教師のご利用者の「お墓参りがしたいね」との一言から
ご家族と相談して、生まれ育った和歌山の紀伊田辺へ
娘さんと一緒に昔を訪ねて法要の旅へ
予定日は台風も心配して京都発のくろしお号に乗って
田辺駅に着くなり、いきなり教え子たちと遭遇
「厳しかったけれど先生のおかげで成績も伸び忘れられない先生だった」っと
次はよく行った魚屋さんや洋服屋さんなど、
住み慣れた田辺駅界隈を散歩し
蟻通神社に弁慶で有名な闘鶏神社を参拝
そして、永年勤めていた小学校に向い
校長室で古き校舎に同僚達の思い出にと花が咲き
子どもたちと写真を一枚
夜はホテルの温泉で一汗流し
教え子との夕食会、尽きぬ話に宴たけなわ
「教師の仕事は簡単といえば簡単、難しいといえば難しい
真剣に子どもに向き合い続けて、解ってもらえた時が教師冥利」だと
改めて子どもに思いやり、厳しく、でも温かいまなざしを忘れることのない教師の面影に聞き惚れる
翌日はこの旅のメインであるお墓参り
実妹と教師時代の同僚達の再会して亡き夫の法要
境内を散歩して、皆なで昼食会
ここでも尽きることのない昔の思い出話
沢山の思い出を持ち帰るとともに、
旅行にお伴したからこそ多くを知り、ケアのあり方を学ばせて頂いた旅でもあった